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会長挨拶

同窓会長 (昭和54年卒) 田中 仁



この夏の仙台は雨が続き、これまでの連続降雨の最長記録である35日を塗り替えて36日を記録しました。このため、農作物等への影響が心配される今日この頃ではありますが、東北大学土木同窓会会員の皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

去る平成29年6月23日に開催されました幹事会において同窓会長を拝命致しました田中と申します。微力では御座いますが、母校同窓会のために尽力させて頂きたいと思っております。宜しくお願い申し上げます。

文頭に仙台での連続降雨のことを記しましたが、一昨日には東京で局所的に時間雨量100mの雨が降ったとの報道がなされました。7月には九州豪雨が発生し、また,7月22日から23日にかけては秋田県での記録的な豪雨により洪水や土砂災害が発生しており、このクラスの降雨の頻度が高まっています。このような降雨状況は「新たなステージ」と位置づけられ、今後、これまでの計画降雨の見直し、それに基づく河川整備なども含め、自然災害に対する国土強靱化のための我々の責務はこれまで以上に高まっていると言わなければなりません。

学内の話題に転じますと、震災以降4度にわたる引っ越しを経て、平成26年9月には新しい建物へ移り、平成26年11月には皆様の御支援のもと同窓会60周年事業を実施することが出来ました。この場を借りて皆様の多大な御協力に感謝申し上げます。震災後の数年は私の担当する水理学の講義も川内キャンパスでの開講となり、学生・教員ともに不便な状況の中での教育・研究活動でした。しかし、新棟への移転からすでに約3年を経、新たな建物において新たな土木の歴史が築かれつつあることを強く実感致します。まだ新しい建物にお出ででない会員におかれましては、是非とも訪問をお願いしたいと存じます。

さて、震災直後に同窓の皆様から寄付頂いた浄財の使い道として、海外学外見学に使用させて頂いている件についてはこの同窓会誌においても報告をさせて頂いているところです。昨今の学生さんを見ていますと、海外大学留学や海外での仕事を希望する学生が増えて来ており、このようなところにも海外での学外見学の成果が現れていると感じます。なお、昨年度でこの海外の見学会を終了し、今年度からは再び従前と同様に国内の学外見学を予定しております。同窓の皆様方には本件に関して多々お世話をお願いする機会があろうかと思いますが、宜しくお願い申し上げます。

このような就任の挨拶において、以下のような話題に触れることはふさわしくないとのお叱りを皆様から受けるかも知れませんが、ご報告すべきことと強く感じている事項が御座います。それは近年の会費納入減少の問題、そしてそれに対応した今後の同窓会運営の課題であります。これまでも本件に関わる検討が行われ、卒業・修了時前納制度などの対策を講じてきたところですが、抜本的な対策とはならず依然大きな課題を抱えております。この問題は私ども土木同窓会固有のものではなく、学内他学科、他大学の同窓組織にも共通する課題であり、また、私が関わらせて頂いている工学部同窓組織である青葉工業会においても同様です。同窓会自体が還暦を超えた現在、また、様々な情報技術が進化した現状も踏まえ、我らが同窓会もまた「新たなステージ」に移行すべく、時代に即した永続的な同窓会の運営のための方策を探って行きたいと思っております。皆様方からも是非ともお知恵を拝借したく考えております。

最後に、土木同窓会会員の皆様方の益々のご健勝を祈念申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

(平成29年9月記)